こんにちは いとう歯科クリニックの後藤です
5月になり、一気に暖かくなったと思えば、暑いくらいですね皆さん、体調管理には気を付けてくださいね
ホワイトニングキャンペーンも、もうすぐ終わってしまいますので気になる方はお早めにご予約をおとりください
そんな今日は、タバコの害についてお話しようと思います!!
皆さんはタバコと聞くと、なんとなく体に悪いもの、歯にも良くないと聞いたことがある!くらいはご存知だと思います。
では、どうして歯に悪いのか、、、
お口は、体の中で最初に喫煙の影響を受ける部分です。
たばこの煙や成分は、口の中に入ると粘膜や歯ぐきから吸収されます。
吸収されたたばこの有害物質は、血管を収縮し、歯ぐきの血流量を減少させ、血液循環が悪化して歯ぐきに十分な酸素がいきわたらなくなると、
歯周ポケットの中で、歯周病の原因となる細菌が繁殖しやすくなります。
細菌が作る毒素は、歯周ポケットをさらに深めるとともに、歯を支える骨を溶かし、進行すると歯がぐらぐらするようになり、さらに進むと歯が失われます
歯ぐきからの出血は、炎症という正常な生体防御反応のサインですが、喫煙者では血管収縮による血行不良により炎症が抑えられるため、歯ぐきの出血や腫れが現れにくいです。
以上のことが、喫煙が歯周病に及ぼす悪影響のメカニズムとして考えられています!
タバコを吸うことで、歯周病の治療をしても治りが悪くなったりしてしまいます
一本でも自分の歯を残したい、自分の歯で噛みたい!
歯医者さんで検診やクリーニングをするのはもちろんですが、お家でのブラッシングや禁煙がご自身の歯を守る近道です!